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【お知らせ】再生医療スタート ラボ完成

12月20日 とうほホリスティック動物病院内に

再生治療を行うラボを開設いたしました

再生医療のNK免疫療法と幹細胞移植を行います

治療は、東保動物病院本院、とうほホリスティック動物病院、

田村病院、いずれの病院でも実施できます。

 

NK免疫療法

CAT-改訂版0

腫瘍のある犬から腫瘍を殺すNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を採血で体から取り出し、ラボで培養して100倍以上に数を増やし活性化して点滴で体内に戻します。戻された細胞は腫瘍を攻撃します。また、体内のNK細胞やほかの免疫細胞をも活性化し、QOLを高めます。

つまり自らの免疫細胞を用いるため、副作用のない画期的療法です。

手術のできない子、またすでに転移してしまった子にも実施できます。

手術後の再発予防にも最適です。

一度の採血と一度の点滴の2回、針を刺すだけの

体に負担のない優しい治療です。

 

幹細胞移植

脂肪幹細胞培養の流れ

脂肪の細胞から幹細胞を特異的に取り出し、培養して増やします。

幹細胞は話題のIPS細胞同様に、様々な細胞に分化します。難治性の骨折。皮膚炎。心臓疾患など、あらゆる疾患効果を示す可能性が期待されます

自身の脂肪を用いる自家移植と健康なドナー動物の幹細胞を用いる他家移植があります。

疾病により選択します。

 

当院は体に優しい治療を目指しホリスティック動物病院を設立し東洋治療をおこなってきました今回ラボを開設し最先端の再生医療を行える環境が整いました。

東洋・西洋の垣根を超え動物に優しい治療をさらに強化した体制で行っていきます。

 

東洋医学の鍼・漢方  再生医療のNK細胞治療 幹細胞移植 を駆使し優しい治療を実現します