鍼治療

鍼治療とは?

鍼治療とは?

動物の体には刺激をすると生理的に反応する治療点であるツボ(経穴)があります。

ツボはそれぞれ経絡と呼ばれ、線状のつながりの上に位置します。

症状にあわせ必要な経絡上のツボに鍼をうち治療します。

必要に応じ鍼に微弱な電流を流し、電気刺激を加えた電気鍼も行います。

使用する針は髪の毛ほどの太さであり、

注射針よりも細く痛みはほとんどありません。

また鍼は滅菌された、ディスポーザブルの

医療用規格のものを用いており安全です。

※鍼治療はハンモック状の補定台で20分ほど静止して行いますので、

協力的な子にしか行えません。

(ただし多くの子はゆったりと過ごし時折寝てしまう子もいます)

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受診に際して

受診に際して

鍼の実施回数および頻度は、担当獣医師が治療を進めながら決めます。

鍼治療は1回で改善が見られる場合がありますが、多くは施術4回終了以降に徐々に改善が見られます。

また長期にわたり治療が必要な場合もあります。

初回の鍼治療の後症状が一時的に強く出たり、また他の不快な症状が出ることがあります。これは瞑眩と言って病邪が体から出ていくときにおこるもので、いわゆる毒だしのようなもので強いほど最終的には治療効果が高い場合が多いとされます。症状は長くても翌日の午後には治まります。

適用症状

適用症状

鍼治療では椎間板ヘルニアの改善が著効です。当院では手術を受けずに受診した方の90%以上の患者様が発症前のレベルまで改善しています。(旧 獣医東洋医学会 発表  学会賞受賞)

鍼治療は全身の体の気・血・津を整え体の生命力をあげます。ですからどのような疾患にも非常に効果があります。特に高齢の腎不全、心不全ではQOLが上がり最期まで健やかに過ごせ終末期医療に有効です。

 

運動器疾患
 ・椎間板ヘルニア・四肢麻痺・後躯麻痺・股関節形成不全・レッグペルシス・関節痛

内科的疾患
 ・消化器疾患(大腸、小腸・肝臓)内分泌疾患(各種アレルギー・自己免疫疾患・クッシング・甲状腺機能低下・機能亢進・成長遅延

精神疾患
 ・癲癇・認知症・分離不安症・精神不安定

腫瘍
 ・皮膚をはじめすべての良性・悪性の腫瘍に対する直接的治療・免疫賦活による全身の補助療法

レーザーについて

【レーザーを用いた経絡療法】

低周波レーザー治療器を用い、鍼の代わりに経絡上のツボにレーザー照射して治療を行うもので、5分ほどで行えます。

通常の鍼治療にあわせて行うと相乗効果で治療効果が高まります。

レーザー光には鎮痛・消炎効果があり、外傷に直接照射し外傷の治癒促進し治療効果を高めます。

プラセンタ療法

プラセンタ(胎盤エキス)は古くからの生薬の一種でその治療効果の高さで知られています。プラセンタを経穴に注射することで鍼の効果を高め持続させます。(水鍼療法)

またプラセンタの多岐にわたる薬効から以下の効果が期待できます。抗腫瘍効果 免疫賦活効果 抗炎症効果 腎不全改善効果 アンチエイジング効果

これらの施術を患者様の疾患、現在の症状・性格に合わせてコーディネートし治療を組み立てます。

鍼治療の結果

症状

症状の説明が入ります。

治療

治療の説明が入ります。

症状

股関節形成不全

治療

跛行していた子が
鍼灸治療により、走れるようになりました。

症状

腎不全

治療

BUN170、CRE6の
末期状態の腎不全が
改善しました。

症状

後躯麻痺

治療

後躯麻痺により前肢で
這って歩いていましたが
数回の鍼治療で元気に歩けるようになりました

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